古道・旧道・廃道カシミール3Dで製作した山岳展望

森林鉄道沢川林道線
若桜町諸鹿の沢川国有林のブナ伐採木搬出のため敷設された森林鉄道で、昭和40年代前半には役目を終えました。資料によると森林鉄道は全長8.6kmとなっていますが、終点から東因幡林道まで6km位なので一部は東因幡林道になっているのかも。宿舎跡の先から東因幡林道直前までの区間には一部土砂に埋まっているもののレールが残存しています。多くの遺構があるにも拘らず、アクセスが困難なためかこの森林鉄道のことはあまり知られていません。なお、森林鉄道終点から諸鹿林道までは索道で降ろしていたようでこの間はちゃんとした道は残っていないようです。
地図&GPSデータ
N35゚24'18"E134゚28'22"793m
沢川林鉄
'09.4.30 ヘアピンカーブ
N35゚24'26"E134゚28'06"852m
沢川林鉄
'09.4.30 石積みの軌道
N35゚24'03"E134゚27'59"745m
鉄橋
'09.4.30 石垣の鉄橋
N35゚24'25"E134゚28'16"821m
鉄橋
'09.4.30 沢を横切る鉄橋は落ちてるものも残っているものも多数
N35゚24'16"E134゚28'14"795m
沢川林鉄
'09.4.30 レールが残っている
N35゚24'25"E134゚27'59"861m
沢川林鉄
'09.4.30 レール間に生えた木も大きく成長
N35゚24'14"E134゚28'16"782m
ポイント
'09.4.30 ポイント

戸倉峠
R29の鳥取・兵庫県境は現在、新戸倉トンネル(1995年開通)で抜けています。旧国道は戸倉隧道(1955年開通)で抜けていました。そしてそれ以前の戸倉峠を越える旧々道があります。兵庫県側は林道として現役で使用されています。鳥取県側は忘れられ見捨てられた廃道状態でひっそりと存在しています。尚、この道は地形図の破線ルートではありません。鳥取側からだと間違いやすい分岐が一つ。戸倉峠へはこの分岐をUターン気味に上り、道なりに直進は行き止まりとなります。この行き止まりから斜面を下れば軍用トンネルへの短い道の終点に降り立ちます。
軍用トンネルは、戦時中に軍の要請で掘り始めて掘削途中で放置されたもので、戸倉隧道の上部に位置します。
若桜エリアの地図&GPSデータ
N35゚17'44"E134゚30'34"892m
戸倉峠
'09.5.1 戸倉峠。兵庫側は現役の林道
N35゚17'58"E134゚30'19"789m
戸倉峠旧々道
'09.5.1 新緑の戸倉峠旧々道
N35゚18'06"E134゚30'19"784m
石垣
'09.5.1 旧々道の石垣
N35゚17'44"E134゚30'33"888m
戸倉峠から
'05.1 戸倉峠より旧々道へはこの階段から
N35゚17'48"E134゚30'31"860m
カーブミラー
'09.5.1 カーブミラー?の残骸
N35゚17'50"E134゚30'28"810m
軍用トンネル
'09.5.1 軍用トンネル
N35゚17'50"E134゚30'29"813m
トンネル内部
'09.5.1 軍用トンネル内部入口付近
N35゚17'50"E134゚30'24"775m
戸倉隧道
'09.5.1 戸倉隧道鳥取側
N35゚17'50"E134゚30'25"780m
戸倉隧道
'09.5.1 戸倉隧道の内部
N35゚17'49"E134゚30'38"810m
県境
'09.5.1 戸倉隧道の県境

志戸坂峠旧因幡街道の因幡・美作国境の志戸坂峠を越える古道は三十三曲がりと呼ばれた険しい峠です。現在岡山県側は遊歩道として整備されていますが、鳥取県側は志戸坂峠に木製の階段とその近くに東屋が新設され、R373からの入口に漸く小さな標識が出来ましたが、普通のダート林道です。宮本武蔵ゆかりの地でもあり、吉川英次の小説に「志戸坂」の地名が登場するそうです。
地図&GPSデータ
階段
'04.7.11 鳥取側に新設の木製階段
N35゚12'35"E134゚19'47"604m
志戸坂峠
'02.6.12 志戸坂峠の標識
N35゚12'35"E134゚19'47"604m
志戸坂峠より
'02.6.12 志戸坂峠より岡山側
N35゚12'33"E134゚19'49"590m
開鑿碑
'02.6.12 峠近く岡山側にある開鑿碑

黒尾峠R53の鳥取・岡山県境は現在、黒尾トンネル(1969年開通)で抜けています。この黒尾トンネル開通以前の黒尾峠を越える旧道が存在しています。
黒尾峠周辺の地図&GPSデータ
N35゚11'20"E134゚12'08"655m
黒尾峠
'05.4.30 黒尾峠
N35゚11'20"E134゚12'08"655m
黒尾峠
'06.5.5 黒尾峠の標識
N35゚11'54"E134゚12'04"465m
大日如来
'06.5.5 明治7年大日如来の石碑

山陰道-蒲生峠越
岩美町塩屋から県境の蒲生峠までの蒲生峠越は明治時代に国道として整備され、旧国道(現県道)の塩谷-蕪島-蒲生峠ルートが開通して役目を終わりました。現在も石畳が残るなど昔のままで平成8年「歴史の道百選」に選定、平成16年国史跡に指定されました。さらにこの蒲生峠越が整備される以前のルート(未確認)や山ノ神へ至る古道もあります。
蒲生周辺の地図&GPSデータ
N35゚31'08"E134゚24'47"347m
案内地図
'05.10.16 延命地蔵傍の看板の案内地図
N35゚31'10"E134゚24'49"349m
蒲生峠側
'05.10.16 蒲生峠側のダート始点
N35゚31'09"E134゚24'47"346m
延命地蔵
'05.10.16 二代目延命地蔵大菩薩と初代の台座(本体は盗難)

鎌坂峠
旧因幡街道の美作・播磨国境の峠で、宮本武蔵が国越えの際に通ったとされる峠として有名です。鎌坂峠には竹林の中にひっそりと地蔵尊があるだけで説明看板などは峠手前の壱貫清水の傍にあります。
佐用町西部の地図&GPSデータ
N35゚05'16"E134゚20'08"349m
鎌坂峠
'05.8.28 鎌坂峠
N35゚05'17"E134゚20'08"349m
地蔵尊
'05.8.28 鎌坂峠の地蔵尊
N35゚05'25"E134゚20'06"297m
壱貫清水
'05.8.28 壱貫清水

若杉峠若杉峠へは岡山県側の大茅からがメジャーですが、鳥取県側からは沖ノ山林道から3つのルートがあります。美作越ルートが一番近道でR29から12km地点の美作越登山口より若杉峠まで0.9km。芦津・吉川越ルートは美作越登山口の100m先の芦津越登山口より入り、1.0kmで芦津・吉川越に出て尾根ルートと合流し、三町尾根点を経て若杉峠まで2.6km。尾根ルートの登山口は若桜町と智頭町の町境にあります。狩谷山山頂を経て3.2kmで芦津・吉川越に出て芦津・吉川越ルートと合流します。また、美作越登山口と芦津越登山口の中間に吉川集落へ通じる新設の舗装林道があります。
N35゚15'06"E134゚23'36"1050m
峠地蔵
'05.6.9 若杉峠の地蔵尊
N35゚15'20"E134゚23'13"1083m
芦津・吉川越
'05.6.9 芦津・吉川越の標識
N35゚15'32"E134゚23'46"817m
芦津越登山口
'03.10.31 沖ノ山林道の芦津越登山口
N35゚15'10"E134゚23'35"1078m
若杉峠東屋より
'05.6.9 若杉峠休憩所東屋より氷ノ山・くらます・三室山方面の展望

江浪峠
沖ノ山林道の若桜側の大通中江林道分岐点より智頭側へ少し進んだところに登山口があります。登山口には標識も出ていてバイクでも行けそうですが江浪峠手前で登山道は消失しています。登山道より見える林道は西粟倉村大茅より分岐するピストン林道だが入口でゲート閉鎖されています。
N35゚15'13"E134゚24'40"725m
江浪峠入口
'02.9.14 沖ノ山林道より江浪峠入口
N35゚14'37"E134゚24'20"1053m
登山道より
'02.9.14 登山道より大茅からのピストン林道

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